kanatanoheyaの日記

うつ病と戦っています

うつ病もちの一日

朝、目が覚めた瞬間から

(あー、これはダメな日だ)

なんて日を経験したのは一日二日じゃないです。

 

布団の上に辛うじて座って、

朝ごはんなんかあったっけ…?

なんて思いながら、重たい頭を動かすのすら億劫になります。

 

本当なら朝起きてから直ぐに顔を洗い、着替える事で、

生活のリズムが整い

午前中のうちに散歩まで行ければ

しあわせホルモン、セロトニンが作られて

うつ病の治療には効果的。

朝ごはんと昼ごはんをしっかり食べれば

体温コントロールもされて、

エネルギーも沸くものです。

 

しかし、そうそう毎日そんな日がおくれるわけでもないのが、病気たるものだな、なんて思います。

 

なにも口にせず、

布団の中でボーっとスマホを見て午前中が終わり、

昼ご飯くらい食べなくては…

日中家にいるのだから家事くらいしなくては…

出来たら夕方までに散歩くらい行きたい…

 

そこまで思考は働くのに、

スマホを見続けて、

たまに眠りについて、

 

もう起き上がれない。働いてもないのに。

いっそこのまま死んでしまおうかな。

 

と、どんどん思考が暗くなってくる。

 

SNSを見ていると日中でも呟いている友達もいますが、

自宅で仕事をしているのを知っています(リモートワーク増えましたもんね)

妊婦さんだから安静にしているのを知っています(同じ女なのにこうも違うのかと思い知らされます)

そう思えば思う程

働いてもおらず、

生活もちゃんとおくれていない自分が情けなくて、

呟くのすら億劫になります(だれも私のつぶやきなど見ていないだろうが…)

それでもどうしても活動出来ない。

 

何もしない生産性のない日々をおくって

どんどん自分が嫌いになっていく、のを繰り返す日々。

 

けど、たまに

朝からぱっちりと目が開いて

何故か無性に家事が出来たり、

友達に連絡を取ってみたりできる日が来るんです。

 

カウンセラーさんにも

「波があるものだよ」と良く言われます。

真っ直ぐに良くなっていくのではなく、

良くなったり悪くなったりして

徐々に回復に向かっていくものなんだそうです。

 

わかってはいるつもりでも、

何も出来ない日って、しんどいですよね。

 

けどあなただけじゃないです。

私もそんな日ばかりです。

怠けている日、気だるい日、どうしようもなく暗い思考の日、

そういう日は必ずあるもの。

と、割り切って、少しは受け入れられたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

低気圧の体調の悪さと私のしている気休め程度の対策

こんにちわ。

かなたです。

 

梅雨の時期はしんどい。

身体中が重くて頭もすっきりしない日が多いです。

これはうつ病になる前からですが、

どうも低気圧に弱い体質のようです。

小さい時から雨の日は特に体調が悪かったですね。

 

ほんの数年前は

「雨が降る前は頭が痛い」

「雨が降るのが体調でわかる」

というと驚かれもしましたが、

今や低気圧頭痛はCMでもSNSでも話題のようです。

 

 

 

 

 

ロキソニンが常備薬の私ですが

低気圧にお悩みの方に。

最近こんな薬も出るようになりました。

といっても中身は漢方薬と同じ成分が入っているそうなので

もし通院などしている方は

お医者さんに低気圧に弱い事を伝えて漢方を出してもらった方が経済的かもしれません。

私はどうも漢方が苦手で…(苦いから)

 

あまりに自律神経が乱れている時に私がしている事を紹介してみます。

足首を出さない。足を冷やさない。サンダルNG。靴下をはきます。

髪の毛を結び、首を出す。

ホットタオルで首と目を温める。

耳のマッサージをする。

お湯につかる。(あまりに頭痛がする時は倒れる可能性もあるのでお風呂自体を控えますが…)

色々試してみますがこれだー!という解決策はなかなか見つからないですが、

幾分かラクになったのは上記の事です。

あと、卵を生で食べるのもオススメです。

酔い止めの薬なんかも試してみたりと色々試行錯誤しながら

低気圧の時の体調と向き合っています。

 

みなさんはこれだ、っていう対策お持ちですか…?

よかったら教えてください。

休んでいいよ

かなたです。

 

うつ病を発症する直前くらいでしょうか。

朝起きた瞬間から涙が止まらない日がありました。

 

吐き気と頭痛、全身の倦怠感。

 

布団の中で起きなきゃいけないギリギリまで

「う゛~」と唸り、

化粧もせず、とりあえず用意してあった服に着替え、

お腹を押さえながら駅に向かいました。

 

電車の中でも涙が止まらず、

通勤ラッシュ時の満員電車で号泣している女は

とっても異様だったと思います;;;;;;

 

それでも、私はとにかく休めませんでした。

 

怖くて怖くてしょうがなかったんです。

なんて言って休もう、とか。

どうやって連絡しよう、とか。

頭を悩ませますよね。

 

今この記事を読んでいらっしゃる方は

もしかしたら『仕事 休みたい』とか『休んでもいいのか』とか『仕事 行きたくない』とかって検索してたどり着いてくれたのかもしれません。

 

そんなあなたに、私から言います。

 

「休んでいいよ」

 

お前は赤の他人だから、そんなことが容易く言えるんだって思うかもしれません。

けど、この言葉を言います。

「休んでいいです」

心が疲れてしまっているんですよ。

身体が疲れたりウイルスにおかされたら熱が出て体調不良になりますよね?

それと一緒です。

心のSOSに気付いてあげれるのは、その心の主であるあなただけです。

どうか気付いてあげてください。

無理して行っても、賃金を頂ける働きをするのは無理ってくらい、心が疲れてしまっている時は、休みましょう。

 

私みたいに、朝泣いてる方もいるかもしれません。

夜眠る前に、次の日の仕事を思って胸を痛めている方もいるかもしれません。

 

少し頑張って「休みます」と連絡を入れなくてはいけませんが、

その連絡を入れることが出来たら、

たくさん寝ていいです。

甘いものを食べたり、映画を見てもいいですね。

 

 

 私は自分のご褒美を自分にあげたりします。

カロンが好きです…。

 

 

 

疲れた自分に「お疲れ様、頑張ったね」って

 

たくさん自分を甘やかしてあげてください。

 

 

 

 

 

なかなか、休むっていうのは難しいです。

休むという連絡も難しいです。

それでも、少しでも「休んでもいいんだ」ってあなたが思えますように。

はじめまして

おはようございますの方も

こんにちはの方も

こんばんはの方も

 

はじめまして、かなたと申します。

 

あなたがこの記事にたどり着いたのは

もしかしたら検索で『うつ病』とか『生きずらい』とか

そう言ったワードを入力されたからかもしれません。

 

折角たどり着いていただいたのですから、

少しだけでもあなたのお役に立てたら幸いです。

 

私は夢にまで見た仕事についた矢先、

上司から「社会的コミュニケーション能力に欠けている」と言われてしまい、

その数年後にうつ病を患いました。

 

現在は病院に通院中です。

このブログでは私の体験談をもとに、

少しでもうつ病に悩んでいる方に寄り添える場所に出来たらいいなと思っています。

 

 

 

 

まだ日本ではうつ病についての正しい知識や認識が広まっていないと言われています。

では私自身、あなた自身ははどうでしょうか?

 

発症してから数年経つのですが、それでも自分自身、どこかで

「他の人のうつ病には理解があるつもりだが、私はもしかしたら甘えているんじゃないだろうか…?」

なんて思う時があります。

 

うつ病の症状が一番重かった時は、

起き上がるのすらしんどくて、

すぐに疲れる。

頭の中は混乱状態でパンク、思考停止。

身体が重たくて重たくて、

動悸、息切れが酷く、とにかく寝たきりの生活をおくっていました。

 

この時期は「これは確実に“病気”だ」って思えるんですけどね。

 

少し回復してくると「いや、やっぱり甘えなのではないだろうか…」なんて悩むことも。

 

 

 

 

しかし、良く考えてみると、

専門的な知識を持って医者をしている方が

「あなたはうつ病です」と言い、

私は薬を処方されている。

 

しっかり

病気だって言われているんですよね。

 

まずはお医者さんの言う事をしっかり聞く事。

自分が病気だと受け入れる事。

そして病気の事を知る事。

 

それがうつ病を患ってしまった自分が

この病気と付き合っていく第一歩な気がしています。

 

病院についてや薬についても、今後記事にしたいなと思っています。

(自分はうつ病なのかな…?)

と悩まれた方。

悩んだ原因があるハズです。

心がつらいってSOSを出しているハズです。

自分の心の声に耳を傾けてあげてくださいね。

 

もし(とはいっても、いきなり精神科は…)と悩まれた方もいらっしゃると思います。

私も病院は直ぐには行けなかったです。

youtubeで検索してみたり、

本を読んでみるのも手ですよ。